税金が支払えるスマホ決済8つを比較1. au PAY:最大1.5%還元も可能2. 楽天ペイ:6/4に残念ながら終了3. ファミペイ:本人確認登録必須4. LINE Pay:ポイントが貯まらないカードに注意5. d払い:6/30までなら最大200ポイントもらえる6. PayPay:税金の支払いは…【注意】スマホ決済で納税できない地域もある税金はスマホ決済でお得に支払おう
5月になり、自動車税や固定資産税の通知書が届く季節になりました。
税金を喜んで支払う人はいないかもしれませんが、どのみち支払うなら手数料不要でポイントが貯まる、スマホ決済がおすすめです。
ただしスマホ決済の中でも特典に差があり、あまりお得ではない場合もあるので注意が必要です。
今回は自動車税・固定資産税に対応したスマホ決済を8つ比較し、1番お得な方法を紹介します。
自動車税・固定資産税に対応したスマホ決済を8つ比較
税金が支払えるスマホ決済8つを比較
現時点で税金が支払えるスマホ決済8つを、まとめて比較した表は以下のとおりです。
税金支払い時の
還元率
クレカチャージ
した場合の還元率
国税
地方税
PayPay
0%
0%
◯
◯
au PAY
0%
0.5%~1.5%
◯
◯
楽天ペイ
0%
0.5%
◯
◯
d払い
0%
不可
◯
◯
LINE Pay
0%
0.5%
◯
◯
ファミペイ
0%
0.5%~1.5%
✕
◯
Amazon Pay
0%
1%~
◯
✕
メルペイ
0%
不可
◯
✕
表を見て分かるように、税金・公共料金の支払いでは、どのスマホ決済もポイント還元はありません。
ですが一部のスマホ決済では、クレジットカードからチャージした時にポイントが貯まります。
そのため、還元率の高いクレジットカードでチャージして、そのチャージ残高で税金を支払うのがおすすめです。
なおAmazon Pay・メルペイも税金支払いに対応していますが、自動車税や固定資産税といった地方税には対応していません。
今回は自動車税・固定資産税が支払えるスマホ決済を、おすすめ順に6つ解説します。
1. au PAY:最大1.5%還元も可能
au PAYはおすすめ1位
au PAYはauユーザー以外でも、どなたでも使えるスマホ決済です。
残高チャージできるクレジットカードは、以下の図をご覧ください。
残高チャージできるクレジットカード一覧(画像提供元:KDDI)
au PAYのチャージに使えるのは、MastercardやAmerican Expressブランドのクレジットカードと、一部発行元のVisa・JCBカードです。
ただしチャージに使えても、ポイント付与対象外のクレジットカードが多いので注意してください。
現時点でau PAYチャージするとポイントが貯まる、おすすめのクレジットカードは以下のとおりです。
PayPayカード(1%~1.5% Mastercardブランドのみ)
dカード(1% Mastercardブランドのみ)
Amazon Mastercard(1%)
イオンカード(10日チャージで1% Mastercardブランドのみ)
上記のクレカなら月に5万円までのチャージで1%還元、さらにPayPayステップを達成したPayPayカードなら最大1.5%還元も可能です。
自分が使いやすいクレジットカードを選んで、au PAYにチャージしましょう。
2. 楽天ペイ:6/4に残念ながら終了
おすすめ第2位は楽天ペイ
楽天ペイは税金の支払いではポイント還元されませんが、楽天カードからチャージする際に0.5%分の楽天ポイントが貯まります。
楽天ポイントを貯めたい人は、楽天ペイを使って自動車税や固定資産税を支払うのがおすすめです。
なお楽天カードチャージ分の0.5%還元は、6/4より残念ながら終了します。
ポイントが貯まるうちに、早めに支払いを済ませましょう。
3. ファミペイ:本人確認登録必須
おすすめ第3位はFamiPay
ファミペイはファミリーマートが提供するスマホ決済で、JCBカードまたはファミマTカードからチャージできます。
ただファミマTカードはクセが強く、初期設定がリボ払いのためあまりおすすめできません。
ほかのJCBカードからファミペイにチャージすることをおすすめします。
ファミペイチャージでポイントが貯まるクレジットカードは、主に以下のとおりです。
PayPayカード(1%~1.5% JCBブランドのみ)
イオンカード(10日チャージで1% JCBブランドのみ)
上記のクレカなら年会費無料で1%~1.5%の還元を受けられます。
なおファミペイではJCBカードを利用する場合、本人確認をしないと1回あたり5,000円までしかチャージできません。
チャージ前にあらかじめ本人確認を済ませておきましょう。
4. LINE Pay:ポイントが貯まらないカードに注意
おすすめ第4位はLINE Pay
LINEのスマホ決済「LINE Pay」は、対象の三井住友カードを登録して支払う「チャージ&ペイ」を利用すれば、納税でポイント還元を受けられます。
対象となる主なクレジットカードは、以下のとおりです。
三井住友カード(NL)→0.5% Visaブランドのみ
三井住友カード ゴールド(NL)→0.5% Visaブランドのみ
三井住友カード プラチナプリファード→1%
利用するクレジットカードの還元率に応じてポイントが貯まり、ほとんどの場合0.5%~1%還元となります。
Visa LINE PayクレジットカードやVisa LINE Payクレジットカード(P+)では、ポイントが貯まらないため注意しましょう。
5. d払い:6/30までなら最大200ポイントもらえる
おすすめ第5位はd払い
ドコモのスマホ決済「d払い」はクレカチャージができないため、納税でポイントを貯めることはできません。
ですがd払いでは現在、請求書払いで1,000万ポイント山分けキャンペーンを開催しています。
請求書払いで1,000万ポイント山分けキャンペーン(画像提供元:NTT DOCOMO)
特典を受けるためには、エントリーが必要です。
6/30までなら最大200ポイントもらえるので、気になる人はd払いで納税しても良いでしょう。
6. PayPay:税金の支払いは…
大手スマホ決済のPayPayは、税金の支払いでは残念ながらポイント還元はありません。
PayPayカードでチャージはできますがポイント還元がなく、クレカチャージした残高を税金の支払いに充てることもできません。
あまりお得ではないので、税金の支払いではほかのスマホ決済の利用をおすすめします。
【注意】スマホ決済で納税できない地域もある
自動車税・固定資産税は多くの地域でスマホ決済に対応していますが、一部対象外の地域もあります。
対象外の場合スマホ決済での納付はできず、コンビニや金融機関に請求書を持ち込んで支払いが必要です。
お住まいの地域がスマホ決済に対応しているか知りたい人は、請求書を確認するか、自治体のホームページなどで確認しましょう。
スマホで納付できない地域は納付書をもってコンビニなどで支払いをする
税金はスマホ決済でお得に支払おう
自動車税や固定資産税は、スマホ決済を使えば手数料無料でお得に支払えます。
納税は面倒ですが、スマホ決済で早めに済ませましょう。
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